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新感覚教育で「人間力」を養う MYTA

MYTA杯テニス大会GAME

第20回 MYTA杯テニス大会


【開 催 日】2021年10月3日(土) 

【開 催 場 所】金沢テニスコート

【サーフェス】砂入り人工芝コート

【天   候】晴れ

【参 加 人 数】9人 ※エキジビション参加5人

【ドロー】



【大会総評】
第19回MYTA杯テニス大会が雨で中止となった為、約一年ぶりの大会となりました。高校生は進学の為に受験勉強に入ったので、今回は小学生、中学生の児童・生徒の皆さんによる大会となりました。
開会式では、雅樹先生から今年の夏に開催された東京パラリンピックの車椅子テニス、男子シングルスで見事な優勝を成し遂げた国枝慎吾選手の話がありました。国枝選手は車椅子テニスで何度も世界一になっています。世界的にも有名なあのロジャー・フェデラー選手が、当時低迷していた日本のテニス界について、なぜ日本には世界的な選手が出ないのか、と質問された時に「何を言うんだ君は?日本にはKUNIEDAがいるじゃないか!」と返答した話は有名です。そんな国枝選手はプロに転向した後、肘を痛めて手術をしましたが、術後は思うような回復ができず、若手の躍進もあり、世界一の座から遠ざかってしまった時期がありました。それでも、もう一度世界一になりたいと思い、辛いリハビリと更なる進化をする為の努力を続けられました。ラケットには『俺は最強だ!』と書いたテープを貼り、サーブを打つ時はそのテープを必ず見て、「俺は最強だ」と言いながら打つそうです。『自分を信じる』、『諦めない限り失敗はない』という信念のもと、絶え間ない努力を重ねて、変化・進化を続けて、東京パラリンピックで見事な金メダル獲得を成し遂げられました。
国枝選手は「負ける度にアイディアが湧いてくる。昨年は8回負けた。その度に8回進化できた」と話されました。皆さんも、試合で負けてしまっても、何が良くなかったのか、どうすれば良くなるのかを考えて努力する事で必ず上達します。試合ごとに変化と進化をし続けた国枝選手のように、試合に勝っても負けても、しっかり振り返って努力を続けて、進化し続けてくださいね。

★A級優勝者 井上日彩さん(中学2年生)
朝から、今日の試合は1ゲームも落とさずにパーフェクトな試合をして優勝したい、と思っていました。ところが、実際の試合になると、想像していたより相手の選手がボールを打ち返してくるので、ラリー中の自分のアウトミスが多く出てしまいました。試合はニューボールだから感触が違ったのか、緊張していたのか、ゲームを取られてしまいました。2回戦は、1試合目で相手の弱点が分かったので、きちんと作戦を立てて冷静に試合を運べたので、朝の目標の1ゲームも落とさない試合ができて良かったと思います。今まで色々な試合に出ましたが、シングルスで優勝したのも、優勝カップを貰ったのも初めてなので、とても嬉しかったです。次の大会も頑張って連覇したいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
日彩さん、優勝おめでとう!
相手選手の情報が手に入っていない時、試合中に相手の得意ショット、苦手ショットをいかに早く見極めて対処していけるかが勝負の決め手になります。思ったようにゲームが運べなくても、常に冷静に、自分のするべきプレーをする事が大切です。2回戦はそれが上手に出来ていたと思います。勝ちきるという事が経験できたので、次の試合も今回のように冷静にプレーしていきましょう。期待しています!


★B級優勝者 R・Kさん
今まで、MYTA杯テニス大会は半日参加しかできていなかったので、今回初めて1日中参加できました。朝は、『相手にゲームを取らせずに優勝』と決めていたけれど、実際の試合になるとそんなに上手くいきませんでした。緊張したせいか、打つとボールがアウトするので打てなくなり、相手にリードされてしまいました。とにかく勝ちたかったので、我慢のテニスをしました。2回戦に入る前に弟から「なんでいつも通り打たないの?」と言われてハッと気付き、自分らしく伸び伸びと打とうとしていたら、だんだんアウトがなくなりました。ラリーを続ける事を意識し過ぎたのだと思います。次は最初から自分のテニスができるように、メンタルを鍛えようと思いました。
<雅樹先生・洋子先生より>
優勝おめでとう!
練習で出来ている事を試合で出す事は、思ったより難しいものです。いつも通りできない中で、最初に相手にリードされると焦ってしまい、そのままずるずると負けてしまう事はよくある事です。今回の試合で気づけたことは、試合で勝つ為にとても大切な事です。普段から常に試合を意識して<自分のテニス>をしていくと、メンタルも鍛えられます。常に試合での自分をイメージしながら、引き続きレッスンも練習も頑張りましょうね!



★C級優勝者 宇崎悠人さん(小学5年生)
前回までの大会で、優勝できそうなのにあと一歩で負けていたので、今回は絶対に勝ちたいと思っていました。その為、家族の人と一緒にコートを借りて何回も自主練習しました。大会前日も金沢テニスコートを借りて練習しました。自分でも前より断然上手くなったと思います。試合は歯ごたえのあるラリーが続くので、やっていて面白かったです。試合の後、優勝できて嬉しいのと、ホッとするのと両方の気持ちでした。両親が「すごいねえ、頑張ったねえ」と褒めてくれたので、報われたと思いました。次はB級の人達と見ごたえのある試合をしたいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
悠人さん、優勝おめでとう!
朝からとても引き締まった顔をしていたので、良い気合が入ってるな、と思っていました。試合中のラリーも、深いボールと浅いボール、速いボールと遅いボールなど、考えて打っているのがよく分かりました。よく走り、最後まで絶対に諦めない姿勢を最後まで貫き、勝ちたいという気持ちがとても伝わってくる、本当に素晴らしい試合でした。たくさん協力してくれた家族の方への感謝を忘れずに、次の大会も良い成績を残せるように、今まで通り全力でテニスに取り組んでくださいね。


第19回 MYTA杯テニス大会

台風による悪天候のため、中止となりました。

第18回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】2020年10月3日(土)

【開 催 場 所】金沢テニスコート


【サーフェス】砂入り人工芝コート

【天   候】曇り

【参 加 人 数】13人

【ドロー】


 
 
 
【大会総評】
新型コロナウィルスの流行で、3月に予定していた第17回MYTA杯テニス大会は中止となってしまいました。その後全国一斉休校が実施され、緊急事態宣言が発出され、鳥取市内のテニスコートや体育館の利用が停止となり、レッスンができない日々が続く事となりました。第18回MYTA杯テニス大会も開催できるかどうか分からない状況でしたが、新型コロナウィルスの感染対策を最優先に考えながら、やっと開催する事ができました。これまでとは異なり、土曜日の開催となりましたが、たくさんの受講生の皆さんに参加して頂けたことを心より感謝申し上げます。今回初めて湖南体育館の畳敷きの大広間で開会式、閉会式を行いました。開会式では、「今、自分ができる最大限の努力をしましょう。試合は、勝ち負けが全てではありません。レッスンでも常日頃伝えているように、いつも思いやりを忘れずに試合に臨んでください。」と、雅樹先生がお話ししました。今回初めて試合に参加したてくれた受講生もいましたが、対戦相手となった受講生の優しさ、年上の受講生からの励まし、保護者の方々の応援に助けられて、無事最後まで試合をやり切る事ができました。勝ち負けだけにこだわらず、思いやりを忘れずにプレーしてくれた事に、新型コロナウィルスにも負けない受講生の皆さんの成長を感じる事ができました。
最後に、MYTAは今年の6月で開講10周年を迎える事ができました。これも、保護者の皆様のご理解、ご協力の賜物と思っております。本当にありがとうございます。これからも、ますます受講生の皆さんの成長を促すようなレッスンをさせて頂こうと思っていますので、今後もMYTAを何卒よろしくお願い申し上げます。


★A級優勝者 井上呼春さん(中学3年生)
前回大会では優勝できなかったので、今日は簡単なミスをせず、自分のペースで試合をして優勝したいと思っていました。試合が始まると少し緊張しましたが、レッスンで練習してきた事を出す気持ちで前向きに頑張りました。試合で良かった所は、相手のペースに合わせず自分のペースでプレーできた所で、悪かった所はチャンスボールのミスが多かった所です。両親は仕事で試合を観に来ることができなかったのですが、「練習の成果が出て本当に良かったね。優勝は良い経験になったと思うから、これからもどんな試合でも優勝したいという気持ちを持って頑張って!」と言ってくれました。とても嬉しかったです。次回は、優勝はもちろん目標ですが、相手の苦手な所を見極め、どう攻めたらいいかを考えてプレーしたいと思います。
<雅樹先生・洋子先生より>
呼春さん、優勝おめでとう!今までMYTA杯テニス大会以外の大会でも、悔しい思いをたくさんしてきましたね。でも、その負けた経験や悔しさをバネにして、日々のレッスンの中で今、出来ている事、出来ていない事を見つめ、練習に励んできました。自分で自分の限界を作らず、常に上を目指して「優勝するんだ!」という強い気持ちを胸に、これからも練習、トレーニング、勉強を頑張りましょうね!




★B級優勝者  倉繁壮太さん(小学5年生)
今日はどうしても優勝したかったので、朝、練習をしました。その時、あまり調子は良くないなあと感じたので、考えてボールを打とうと思いました。実際に試合が始まると、やはりレッスンの時の試合と違って緊張しました。試合のない時間は、湖南体育館で練習したのですが、やりすぎて足が痛くなり、何事も過ぎたらいけないなあ、と思いました。今日はスマッシュも上手く打てたし、何より考えて相手の嫌がる所に打てたのが良かったです。お父さんは、「良かったね」の一言でしたが、お母さんから「練習した成果が優勝という結果で表れて良かったね。勝ちたい!という気持ちが出ていて、くじけることのない良い試合だったね」と、たくさん褒めてもらいました。次も優勝目指して頑張ります。
<雅樹先生・洋子先生より>
壮太君、優勝おめでとう!試合の合い間に本部に来ては、「負けそう、負けそう」と弱音を吐きながら、でも試合に入ると良く考えた負けないテニスをしていましたね。最後まで諦めず、自分を落ち着かせながら戦っていました。普段から人よりたくさん練習してきましたから、結果に繋がって本当に良かったですね。さらに技術に磨きをかけ、               メンタルも鍛えてA級優勝に向けて頑張りましょう。



★C級優勝者 上田菜月さん(小学6年生)
優勝したらお母さんからプレゼントがもらえるから頑張ろうと思いました。最初の試合で4−0で勝てたので、他の試合も4−0で勝てるかなと思ったら、本当にそうなりました。短いボールを打ったり、走って取りに行くのが得意なので、そのように戦いました。初めての試合だからC級で出たけど、B級に出ても良かったかなと思いました。
<雅樹先生・洋子先生より>
菜月さん、優勝おめでとう!誰でも試合に出るのはドキドキするし、心配にもなりますから、初めての試合なのでC級に出た事は間違っていませんよ。自分の力を出して勝ちきった事は、良かったと思います。次の大会では、B級でしっかり優勝を目指してください。







第17回 MYTA杯テニス大会

新型コロナウィルスの感染状況を考慮して、感染予防を徹底し、参加人数を制限した非公開のエキジビションマッチとして開催しました

第16回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】2019年10月6日(日)

【開 催 場 所】金沢テニスコート

【サーフェス】砂入り人工芝コート

【天   候】曇り時々雨

【参 加 人 数】15人

【ドロー】







【大会総評】
今回も、試合をするのが初めてという小学生から経験豊富な高校生まで、参加人数も多く、熱戦続きの素晴らしい大会となりました。開会式の時に次のような話をさせて頂きました。「現在開催中のラグビーワールドカップで、強豪アイルランドに歴史的勝利を挙げた日本チームのキャプテンであるリーチ・マイケル選手は、試合後に『絶対に勝つというメンタリティーが一番重要だったと思う。やってきた事を信じて、皆でやってきた』と勝因について話されていました。また、トップテニスプレイヤーのラファエル・ナダル選手は、試合の勝敗について『負けた経験がなければ勝った時の喜びは味わえない。だから両方受け入れなければいけないんだ』と話しています。今日、これから試合に臨む時は、『勝つ』事を信じてプレーしてください。そして、試合後は勝っても負けても結果をしっかり受け止めて、次の試合に向かってください。」試合前と試合後の気持ちの持ち方について話をしましたが、初めて試合をする生徒さんもおられる中で試合後にどのように結果を受け止めるのか、少し心配もしていました。後日、試合後にふさぎ込んだり、涙を流したりと、様々な様子で試合結果に心を揺らしながら、最後に『もっと練習して、次は勝ちたい』と試合結果を受け止めていたと保護者の方から教えて頂き、感心しました。勝つ事を信じて普段から一生懸命練習やトレーニングや勉強に励み、試合が終わればその結果を反省し受け止める、この繰り返しが人としての成長に繋がります。結果を受け止めるとは、悔しさを乗り越え課題を見つけ、今後やるべき事を見据え、前を向く事です。苦しい経験となる事もありますが、しっかりと受け止めた後はこれまでとは違う強くなった自分がいるはずです。皆さんは、結果を受け止め、前を向きました。本当に素晴らしい成長だと思います。次回大会も楽しみです。

 ★A級優勝者 山本大貴さん(高校2年生)
今回は自信がなく、ずっと不安でした。最初の試合は全然打てないし、リターンもダメなまま全く調子が上がりませんでした。スコアほど簡単ではなかったです。2回戦ではラリーが続き、段々と調子が上がってきました。3回戦の相手は打ち合いになったら負けると思ったので、ロブやドロップショットを多用するとミスをしてくれたので勝てましたが、自分で思った通りに決めたポイントは少なかったです。今回の試合でつくづく感じたのは、自分はスロースターターだという事と、メンタルがまだまだ弱いという事です。今後は、普段の練習の時から一本一本考えて打つようにして、1回戦から自分の力を全開できるように心と体を鍛えたいと思っています。
<雅樹先生・洋子先生より>
大貴君、優勝おめでとう!自分の中では負けるかもしれないという不安と戦っていたのですね。でも試合中はそのような雰囲気は微塵もありませんでした。堂々とした佇まいでコートに立っていたので、見ていた人も『あの人上手いなあ』と言っていましたよ。皆、試合前は不安になります。その不安と戦い、受け入れ、試合に臨んだ結果が今回の大貴君の優勝です。できなかった事を見つめる反省はもちろん必要ですが、できた事もしっかりと受け止めることも反省です。今回できた事、できなかった事をしっかりと反省し、次回大会でも更に上達した姿を見せてくだいね。


 ★B級優勝者 谷口遥人さん(小学5年生)
朝は優勝したいという気持ちはあったのですが、最初の試合で負けたので気持ちが下がってしまいました。でも、試合を観ていたお母さんから『すぐ諦めるのは良くないよ。自分らしく諦めず最後まで戦いなさい』と言われて気持ちを切り替えました。次の試合も相手に先にリードされ『やっぱり無理だ』と思いましたが、お母さんの言葉を思い出し、『諦めたらいけない!』と思い直して全力で頑張ったら、逆転して勝てました。諦めずに戦って良かったです。前回大会で負けた時はサーブが入らなかったので、その後の練習でサーブの強化を頑張って、今回はサーブが良く入ったのが優勝に繋がったと思います。次はA級になると思うので、高校生から1ゲームでも取れるように目標を決めて頑張りたいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
遥人君、優勝おめでとう!前回の悔しい思いをバネにサーブ練習もしっかりして今大会に臨んでいましたね。お母さんのアドバイスを受け、最初の試合で負けたにも関わらず、最後まで諦めない姿勢は、遥人君の成長の証です。前回大会でしたように、今大会でもできなかった事を見つけて、普段から練習するその取り組みは、今後も是非続けてくださいね。次回大会も楽しみです。



 ★C級優勝者 井崎鈴さん(小学4年生)
当日の朝は、初めての試合という事でとても緊張していました。1試合目はお父さんが見てくれていて、試合後に『ミスした時は、ネットではなくアウトだったからいいと思うよ。その調子でがんばれ!』と言ってくれたので、少し安心できました。いつもの練習は体育館なので、外のコートは風も強く、サーブが打ちにくかったです。でも、試合中ラリーが続くと楽しかったです。2試合目からはお母さんが見に来てくれて、試合が終わったら『よく頑張ったね!』と褒めてくれました。優勝できて嬉しいです。次の試合はB級なので、これからのレッスンでサーブの正確さを追求していきたいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
鈴さん、優勝おめでとう!正式な大会での試合は初めてでしたね。コートの中で頼れる人は誰もいなく、自分一人で全ての判断をしなければならないのがテニスの試合の厳しさですが、プレッシャーに負ける事なく試合中に楽しさを感じる余裕もあったようで、素晴らしい試合内容でした。次の課題もしっかり見つけているので、言う事なしです!次回大会はB級です。課題を克服するべく、日々の練習を頑張りましょうね!



第15回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】2019年3月31日(日)

【開 催 場 所】湖南体育館

【サーフェス】ウッドコート

【天   候】雨

【参 加 人 数】8人

【ドロー】




【大会総評】
今年は例年になく雪のない冬となり、2月はもう春が来たのかと思うほど暖かな日もあったのですが、3月になると一転して冬に戻ったような寒さとなりました。MYTA杯テニス大会が開催される3月31日も、晴れだったり雨だったり天気予報が二転三転する春の天気となりそうでした。大会当日の朝、雨も上がり晴れ間も見え、これなら何とか大会ができる!と喜んで開会式を執り行っている間に、小雨から本降りへ・・。見る間にテニスコートも水浸しとなり、急きょ湖南体育館で大会を始める事となりました。その為、リーグ戦からトーナメント戦へ変更となり、ゲーム数も変更となりましたが、皆さんのご協力のお陰で何とか無事に大会を終える事ができました。湖南体育館では一面進行となるので、全員から注目される中で試合を行う事になり、さながらセンターコートでの試合のような緊張感が漂っていました。皆から注目される中での試合となりましたが、皆さんのマナーの良さが際立った大会ともなりました。普段のレッスンから「相手への思いやりを忘れずにテニスをしましょう」と話しています。開会式でも、先場所で優勝した貴景勝の談話を引き合いに、相手への思いやりの気持ちと感謝の心を忘れずに試合に臨むように、雅樹先生からお話がありました。試合前の握手と挨拶から始まり、相手のミスに対して過剰に喜ぶ事をせず、自分のプレーに集中し、試合が終わると握手と挨拶をしっかりする。マナーを守る事は簡単なようで難しい事です。マナーとは相手への思いやりと周囲への感謝の心がなければ絶対に守れません。自分の感情より相手への思いやりを優先させる事は、強い心がなければできません。強い心を養えれば、どんな状況にも動じず集中を保てるようになり、試合にも勝てるようになるはずです。これからも、強い心を養う為に相手への思いやりと感謝の心を常に持って行動する様に心がけましょうね。


★中学生・高校生の部 優勝者 山本大貴さん(高校1年生)
体育館はあまり得意ではないので、外のコートで試合がしたいなあと思っていましたが、雨がどんどんひどくなってきたので、気持ちを切り替えました。最初の試合は、僕はサーブでしかポイントが取れていなかったので、内心焦っていました。キープキープで試合が進み、最終ゲームのダブルマッチポイントでは、当たり損ないのショットになってしまい『万事休す・・』と思っていたので、予想外の終わり方となりました。学校の部活の球出し練習では思い通りに狙って打てていたストロークも、実際の試合では相手の動きやショットに左右されるので、当たり前の事だけど難しいと感じました。どうしても優勝したかったので、第2試合は相手のオープンコートをしっかり狙おうと考えて、その通りに出来て勝てて良かったです。皆、上手くなっているので、やりにくかったです。
<雅樹先生・洋子先生より>
大貴君、優勝おめでとう!久しぶりの大会で、緊張もしたと思います。大貴君が言う通り、球出しのボールを打つ事と、ラリーのボールを打つ事は難しさが違います。また、練習の時のラリーと試合でのラリーも、難しさに雲泥の差があります。試合で練習通り打つ為には戦略が必要です。試合に勝つ為のメニューが多くなる高校生コースでは常に意識してもらっていますが、試合前は勿論、レッスンのメニュー前にもコンセプトを持ってもらい、頭の中を整理整頓して、自分がやるべき事を明確にしてからプレーする事を癖づけていけば、試合に入って頭が真っ白のまま終わる事はありません。コンセプトを持ち、遂行する事だけを心掛けるから、終わった後反省ができて、次の課題が明確になるのです。大貴君も毎日の部活で必ずコンセプトを持って練習に取り組んでいきましょう。そうすれば、あなたはもっともっと強くなれるはずですよ!次回のMYTA杯テニス大会でも、進化した姿を見せてくださいね!


★小学生の部 優勝者 伊藤 伸さん(小学6年生)
今回は全く緊張しませんでした。ただ、雨の為に体育館での試合となり、試合数、ゲーム数が減ったのは残念でした。もっと試合がしたかったです。第1試合の最初のゲームは、僕のサーブから始まったのですが、サーブの調子が悪く、ダブルフォルトもあり、ゲームを落としてしまいました。2ゲーム目も30−0とリードされましたが、30−30に追いついてからは『これでいける』と思い、そこからは何の不安もなく試合が出来たので、優勝できると思いました。体育館の試合だったので、間近で中学・高校生の試合が見れたのですが、サーブがとても速かったです。このサーブを打ち返すレシーブをしっかり身に付けたいので、次のレッスンからはその点を強化したいと思いました。
<雅樹先生・洋子先生より>

伸君、優勝おめでとう!試合の中での自分の心のコントロールがよくできていました。2回連続優勝しているので、勝って当たり前と思われるプレッシャーを跳ね除け、自分のテニスを貫いた所が素晴らしかったです。今回、間近で中学生・高校生の試合を見て伸君が感じた通り、中学生、高校生になると、体も大きくなりパワーも付くので、小学生の時のテニスとはガラリと変わってきます。特に男子は力が強くなるので、サーブは勿論ストロークも力強さが増してきます。今年から中学生となる伸君も更なるスキルアップを目標に毎日のトレーニング、日々のレッスン、勉強に取り組んでいきましょう。そして伸君の最大の強みであるメンタルの強さを活かしながら、確実にステップアップしていきましょうね!

第14回 MYTAテニス大会

【開 催 日】2018年9月2日(日)

【開 催 場 所】金沢テニスコート

【サーフェス】砂入り人工芝コート

【天   候】晴れ

【参 加 人 数】8人

【ドロー】





【大会総評】
今大会は、日程が合わない受講生がいたり、当日の参加キャンセルがあったりしたので、B、C級は試合形式をリーグ戦としました。そしてA級は初の3セットマッチを採用しました。
開会式で「私も、試合の前日は色々な事が不安になる事が多くありました。ストロークが入らないんじゃないか、ダブルフォルトをしてしまうんじゃないか・・。皆さんもそうだったのではないでしょうか?でも、そんな不安ばかり考えていても良いプレーはできません。不安な気持ちに打ち勝って、試合中は常に前向きに、プラス思考で考えるようにしましょう。1本のミスに心を引きずられず、1本の良いプレーを覚えておきましょう。そのポジティブな気持ちが勝利への第一歩となるのです」と雅樹先生から話がありました。今回優勝した3名全員が、試合前の練習あるいは試合序盤の1プレーで「今日の自分は調子が良い!」とポジティブな考え方を持って試合をしています。そのポジティブな気持ちを持ち続けられたことが、優勝できた一因なのではないでしょうか。不安になったりネガティブな気持ちを持ってしまうのは当たり前です。その事は悪いことではありません。大切な事は、どんなに不安になっても、その気持ちを打ち消す為にポジティブな考えを持ち続けるように努力し続ける事です。どんな不安に襲われても常にポジティブな思考を上書きできるように、日々のレッスンやトレーニング、勉強を頑張って心と体を鍛えて、次の大会で今大会以上の成績を掴めるように頑張りましょうね!


★A級優勝者 河本凌吾さん(中学3年生)
朝は家の都合で予定より早い時間に出発したので、少し試合に不安を感じましたが、コートで朝練をしたら調子が良かったので、不安はなくなりました。ただ試合が3セットマッチだと知り、「楽しみ」と「不安」という気持ちが同時に沸いてきました。実際に1stセットは緊張で体重移動ができず手打ちになり、セットを落としてしまったので、2ndセットは「まず相手コートに返そう」と自分に言い聞かせてプレーしました。僕がポイントを重ねていくと、相手のメンタルが弱気になってきたのが見えたので、「自分からはミスをしないぞ」と思って頑張りました。時間の都合で、最終セットは4ゲーム先取となったので、1ポイント1ポイントを大事にしようと頑張りました。優勝できて本当に嬉しいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
凌吾君、前回からのA級連続優勝おめでとう!家を出る時、「このカップを絶対持って帰る」とお母さんに宣言したと聞きました。その強い覚悟が試合に活きたのではないでしょうか。「僕はトレーニングをしっかりしているし、部活もしていたから体力もある。レッスンも一生懸命受けてきたから、絶対勝つ!」と前向きな気持ちを話してくれましたが、本当に素晴らしい試合でした。試合前の不安を跳ねのけて常にポジティブに考えて実行し、流れを変える事ができたのは、心が成長している証拠です。高校生になってもその気持ちを持ち続けられるように、今まで通り日々の努力を怠らない凌吾君でいてくださいね。

★B級優勝者 伊藤伸さん(小学6年生)
前回大会は、朝ごはんを食べずに試合に入って、ガス欠状態だったから、今回はちゃんと朝食を食べてきました。リーグ戦という事なので、せめて1試合は勝ちたいと思いました。実際に試合になると、自分の調子が最高潮で、ストロークが深いボールが打てていたので、優勝できるかも、と途中から思いました。終わってみたら、想像以上に良いスコアで優勝できて嬉しかったです。おばあちゃんも応援に来てくれていましたが、「テニスの内容はようわからんけど、優勝できるなんてすごいなあ」と喜んでくれたので、勝てて良かったとホッとしました。次はA級ですが、A級の人はとても上手いので、しっかり練習して何とか追いつこうと思います。
<雅樹先生・洋子先生より>
伸君、優勝おめでとう!B級に上がった勢いを保って優勝し、次はいよいよA級です。とんとん拍子ですね。それは、日々のトレーニングの成果や、「上手くなりたい」という意欲溢れるレッスンの様子から考えれば、勝つべくして勝ったと言えるのではないでしょうか。大会の度にトレーニングでの表彰を受ける程、毎日の努力の積み重ねが、自信に繋がり、1ポイントの良い1プレーで「今日の自分は最高潮」と思えるポジティブさが、C級、B級の連続優勝に繋がっていると思います。この超ポジティブなメンタルは伸君の最大の武器です。この調子でA級でも頑張ってくださいね。


★C級優勝者 谷口遥人さん(小学4年生)
朝はいつも通りの朝食を食べながら、「優勝できたらいいなあ。頑張ろう」と思いました。僕は一試合目がなかったので、体育館でお父さんと練習しました。その時とてもテニスの調子が良かったので、「いけるかも!」と思いました。ただ朝は涼しかったのに、コートに入るととても暑くなっていて、少し不安になりました。今日良かった所はレシーブとカウントを大きな声で言えたことです。サーブはいつもより悪くて残念でしたが、優勝できたので嬉しかったです。次の大会はB級に上がるので、普段の練習からサーブをしっかり打てるよう頑張ります。
<雅樹先生・洋子先生より>
遥人君、優勝おめでとう!前回優勝できなくて悔しがっていましたが、今回ちゃんと優勝できましたね!試合中のカウントの声が大きくはっきりしていて、相手にも見ている人にもとても良く伝わりました。大きな声でカウントする事で、元気も出てきて、暑さも吹き飛ばせたのではないでしょうか。試合中も、良いボールを打つ為にどうしたらいいか考えながら試合をしていましたね。今回上手くいかなかったサーブを中心に、普段のレッスンでしっかり練習して、B級の試合では上手く打てるように頑張りましょうね!


第13回 MYTAテニス大会

【開 催 日】2018年4月1日(日)

【開 催 場 所】金沢テニスコート

【サーフェス】砂入り人工芝コート

【天   候】晴れ

【参 加 人 数】13人

【ド ロ ー】







【大会総評】
桜の花が早くも満開となる暖かな日に第13回MYTA杯テニス大会を開催する事ができ、選手にも応援するご家族の方にも良い日和となりました。前回から参加している選手が、C級に初めて参加する選手に試合に参加する際のルールなどを教えているのを見て、ちゃんと繋がっているなあと嬉しく思いました。
今回は、C級のみ優勝決定戦があり、多くの人が見守る中で決勝戦を行う事になりました。二人とも一生懸命ボールを追いかけ、試合が終わると周りから拍手が起きました。負けて泣きべそをかきそうな選手が、他の保護者の方から「よくがんばったねえ、すごいねえ!」と声をかけられ、ぐっと涙をこらえている姿に感動し、幼い弟にずっと「お兄ちゃん頑張れ、お兄ちゃん頑張れ」と応援されて、勝って誇らしげな姿に成長の証を見る事ができました。
大会後の保護者の方の感想です。「『この大会の間に、随分テニスの技術が上がった気がする。試合に負けて悔しかったけど、でも楽しかった』と本人が言っています。」「帰るなり素振りをしています。親としては、子どもが負けるのを見るのは切ないですが、子どもの成長には必要なことなんですね。」「『自分に足りない所は体力とサーブだから、次に向けて体力を上げて、サーブの精度も上げるよ』と自分で反省している所に成長を感じました。」など、普段のレッスンでするゲーム形式とは違う、緊張感の漂う中での真剣勝負を経験する事の大切さを、お子様も保護者の方も感じて頂けたようです。
そして、前回の『MYTA毎日トレーニング』で表彰された二人が今回も表彰され、二人とも優勝しました。また、優勝者3名全員が数学のテストでシード権を獲得しています。日々の地道なトレーニングを継続して、勉強を頑張る事は、自分に対して自信を持つ事に繋がります。その自信が、このようなヒリヒリとした緊張感の漂う試合でも勝てる事に繋がったのではないでしょうか。
テニスの試合は、コートに入れば一人で戦っているように思いますが、じっと見守る事しかできない保護者の方も一緒に戦ってくれています。この大会が、親子の絆が深まり、共に成長していく場となればと思います。
次回9月の大会に向けて、日々のトレーニング、練習、勉強にしっかりと励み、目標達成できるように頑張りましょう!
【大会結果】
★A級優勝者 河本凌吾さん(中学2年生)
試合の3週間前、不注意で足の親指を骨折してしまい、試合に出られるか、出ても練習不足で思うようなプレーができるのかと不安で一杯でした。1回目のトーナメントは思ったより調子が良く、5−0までリードできましたが、「あと1ゲームだ!」と思った途端、それまで入っていたショットが決まらなくなり、5−4まで追いつかれ、焦ってしまいました。忠典君のサーブもどんどん速くなり、このゲームを取らないと厳しくなる、と気合を入れ直したことで勝ちきれました。2回目のトーナメントの第1試合はは何度も試合をしている圭祐君とだったので、ミスをしても楽しい試合になりましたが、次の佑奈ちゃんとの試合は、今まであまり当たったことがなかったのと、今日の佑奈ちゃんはとても調子が良かったのでやりにくかったです。決勝では諒君に思いがけずすんなりと勝てて、骨折した足のことは忘れていました。次回はケガに気を付けて、トレーニングをきちんと続けて、ぜひ二連覇したいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
凌吾君、優勝おめでとうございます!骨折したと聞いた時はびっくりしてとても心配しましたが、しっかり治して試合に臨む事ができ、ホッとしました。自分で分析しているように、1回目のトーナメント決勝での5−0までのプレーを常にできれば良いのですが、そう簡単にできないのがテニスです。メンタルの状態はプレーに反映されますから、メンタルが崩れた時どうやって立て直すかが大切です。凌吾君は5−4まで追いつかれた時に、思考停止せず、試合も投げず、勝つ為に気合を入れ直す事ができた事が勝因だと思います。課題を克服するべく練習に励み、次回更なる飛躍を楽しみにしています。


★B級優勝者 伊藤憲進さん(小学6年生)
前回、雨で午後の試合が流れてしまって残念だったので、今回はたくさん試合がしたいなあと思っていました。勝つ事より、良いゲームがしたいと思っていました。1回目のトーナメントは、サーブが上手く入っていたので、いい感じだと思っているうちに優勝できました。昼休憩の時、午後はエンジョイしていけばいいかなと思っていたのですが、2回目のトーナメントは太陽の位置が上に来てまぶしくて、サーブのトスに困りました。なかなか思った所にいかないので、サーブを打つ位置を変えたりして工夫しました。結果としては優勝しましたが、自分では「勝てちゃった」という感じです。A級の人は皆上手で強そうだなあと思ったので、次回の為にサーブを強化して、欠点を減らしていきたいと思います。
<雅樹先生・洋子先生より>
憲進君、優勝おめでとうございます!試合を見ていると、随分自分に自信を持ててきているなあと感じました。自分の武器がサーブだと考えて、それをより良いものにしていきたいという考えも、自己分析がしっかりできていると思います。今回、『MYTA毎日トレーニング』で第3位でしたから、次回はぜひ2位以内を目指して、日々の努力も続けてくださいね。算数も得意でよく頑張っていますから、次回もシードを獲り、良い結果を出せるよう頑張りましょう!


★C級優勝者 伊藤伸さん(小学5年生)
朝、準備にモタモタしてしまい、朝ごはん抜きになってしまいました。試合に間に合わなかったらどうしようとドキドキしながら会場にきました。だから、エネルギー不足を感じながら試合をしていました。思ったよりサーブが良かったけど、3−3までもつれて、ラリーが続いたけど最後のポイントが獲れずに負けた時は悔しかったです。昼ご飯をしっかり食べて、エネルギーを充てんしました。優勝するには5連勝している遥人君に勝つしかない、連勝を止めるのは僕だ、と強い気持ちで試合に向かいました。そして、優勝決定戦では『1ゲームも獲られずに勝つ』という目標を立てて、その通りになるように頑張りました。3歳の弟の応援があまりに凄かったので、嬉しいけど周りに迷惑だな、と少し思いましたが、勝てて良かったです。トレーニングもより真剣に取り組んで、B級の試合に臨みたいです。

<雅樹先生・洋子先生より>
伸君、優勝おめでとうございます!1回目のトーナメントの試合で元気がないように見えたのは、朝ごはん抜きのせいだったのですね。試合は、試合会場に来る前から始まっています。余裕を持って試合に臨めるよう、日常の生活から早く準備する癖をつけていきましょうね。テニスの技術は前回より格段に上がっていますから、試合が楽しかったのではないかな?何より、『MYTA毎日トレーニング』の点数がダントツで素晴らしく、それが自分の自信に繋がっていると思います。日々の努力を継続して、次回のB級での試合に臨んでくださいね。

第12回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2017年9月3日(日)

【開 催 場 所】 金沢テニスコート

【サーフェス】 砂入り人工芝コート

【天   候】 晴れのち雨

【参 加 人 数】 14人

【ド ロ ー】







【大会総評】
爽やかな秋晴れの朝、絶好のテニス日和を迎え第12回MYTA杯テニス大会が始まりました。今回はC級に初めて参加する受講生が3名いましたが、それぞれA,B級の選手の試合態度や動きをよく見てから試合に臨んでいました。その受講生の保護者の方が、「子どもが試合に入ったら私達が子どもにしてやれることは何もないので、見守る事に集中しました。試合に参加した子どもは、全て自分で判断する事の大切さ、難しさを学び、私達も遠くで見守る事の大切さを実感できました。テニスの大会は、大会の大小に関わらず、試合に入れば選手は孤独に戦い、周りは応援するしかないのですね。本当に良い経験をさせて頂きました。」と話してくださいました。
いつも話しているように、試合は勝ち負けだけが重要なのではなく、試合前に「どうやったら勝てるのか」を一生懸命考える事ができたかどうかが大切です。そして、試合後にどれだけ実行できたかを反省して、課題を見つけ、克服する方法を考え、それを実行する事で上達するのです。また、自分だけの目線で反省するのではなく、誰よりも応援してくれた家族の皆さんや、雅樹先生、洋子先生の意見を聞いて、自分では気づかなった課題に気付く事ができれば、より一層上達できるのです。試合後に他の人の意見を聞いて、しっかり反省できる強い心を持つようにしましょう。
今回は午後から突然の雨が降り、あれよあれよという間にテニスコートに水が浮いてきてしまいました。1時間程待機した後、やむなく午後からの2回目のトーナメントは中止となってしまいました。
「午後の試合で挽回するつもりだったのに・・」と悔しがる受講生もいましたが、第13回MYTA杯テニス大会では初戦から思った通りの試合展開ができるように、今回の1回目のトーナメントの試合内容を家族の方や先生達と一緒に反省して、課題を克服するべく日々のレッスンやトレーニングを頑張りましょう。

【大会結果】
★A級優勝者 池本拓斗さん(中学2年生)
試合の朝は、「ディフェンディングチャンピオンの気持ち」ではなく、「挑戦者の気持ち」で試合に臨もうと考えました。というのも、なかなか調子のいい時のテニスが出来ていなかったからです。実際、試合になると皆、前回大会より上手くなっていたので、ひやひやでした。僕が良かったというより、相手が先にミスしてくれて勝てた感じです。午後からの試合は「自分のテニス」をやりきろうと考えていました。雨で午後の試合がなくなった時は、正直に言うと「ラッキー」だと思いました。体力は残っていましたが、テニスの質が上がって来なかったので、勝ち上がるのは難しいかもしれないと思ったからです。次の大会では、ギリギリで勝つのではなく、圧倒的に勝てるよう、日々努力していきたいと思います。
<雅樹先生・洋子先生より>
拓斗君、優勝おめでとうございます!二連覇も素晴らしいです。試合は苦戦する事もありましたが、日々のトレーニング、練習に裏打ちされた自信があったから、冷静に最後まで諦めずに戦えて勝てたのだと思います。これからもたゆまぬ努力を続けて、まだ誰もできていない三連覇に挑戦してくださいね。



★B級優勝者 谷口諒さん(中学1年生)
試合当日の朝は、学校の奉仕作業に参加してきました。作業を頑張ったので、肩が痛くなり「サーブ、大丈夫かな・・」と少し不安でした。会場に着くとすでに他の人の試合が始まっていて、休む事無く、僕も試合に入りました。その頃には、肩の痛みも感じなくなっていたし、今回の試合は優勝しかイメージしていなかったので、自信を持って試合に臨みました。テニスの調子はいつもより良かったので、試合をする毎に気分が上がっていきました。雨で午後の試合がなくなり、優勝が決まった時は、正直「ラッキー」と思いました。次回の大会に向けて、課題のバックハンドをもっと練習して上手くなりたいです。トレーニングも、これからはもっとしようと思いました。
<雅樹先生・洋子先生より>
諒君、優勝おめでとうございます!最初から速いサーブも入り、自分の思い通りの試合運びができたのは、とても素晴らしい事です。朝、奉仕作業を一生懸命取り組んで、体を動かしてから試合に参加したことが良かったのかもしれませんね。優勝した後に、自分の課題をしっかりと見つけて、更に上を目指す事は簡単にできる事ではありません。前回大会での悔しい負けから学び、「勝って兜の緒を締めよ」が身に付いたのだと思います。本当に成長していますね!次回はA級での参加となります。自信を持って試合に臨めるように、シード権が獲れるように数学をしっかり頑張り、日々の練習、トレーニングに励みましょうね!


★C級優勝者 山名有希人さん(小学4年生)
朝は、とっても緊張していました。勝つか負けるかは分からないけれど、試合は最後まで諦めずに頑張ろうと思いました。試合に入ると、思っていた以上に暑くて大変でした。内容もとても競っていて、「負けるかも?」と考えた時もありましたが、全力を出し切って勝つ事ができて良かったです。雨の為、午後の試合がなくなり、正直ほっとしました。それは、午前の試合で体力を使い、疲れていたからです。優勝できて嬉しかったです。でも、やっぱりシードをもらわないと体力的にきついから、次の大会ではシードをもらえるよう、算数を頑張りたいです。B級に上がったら戦いたい人がいるので、春の大会が楽しみです。毎日トレーニングも頑張って、もっとテニスが上手くなって、B級でも優勝できるように頑張りたいです。
<雅樹先生・洋子先生より>
有希人君、優勝おめでとうございます!いつになく緊張した有希人君の顔を見て、テニスプレーヤーらしくなったなと思いました。いつもの自分通りにプレーできるといのは、とても難しい事です。試合で自信を持ってプレーできる為に、たくさんの練習とトレーニングが必要です。試合で冷静さを持ち続ける為に、算数を頑張って考える力を養う事が大切ですね。目標となる人がいる事も、とても良い事です。今まで通り、全ての事に全力投球できる有希人君の素晴らしい姿勢を持ち続けて、夢が叶うように頑張りましょうね!

第11回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2017年4月1日(日)

【開 催 場 所】 金沢テニスコート

【サーフェス】 人工芝コート


【天   候】 晴れ

【参 加 人 数】 12人 

【ド ロ ー】








【大会総評】
朝から晴れ渡り、絶好のテニス日和かと思っていましたが、途中から湖山池の冷たい風が吹き始め、応援してくださった保護者の方には随分寒い思いをさせてしまいました。しかし、試合の方はどれも熱い戦いの連続で、吹き荒れる風にも諦める事なく、全員が自分の力を出し切っていたと思います。
A、B級は今回初めての「6ゲームゲームマッチ、デュースあり」、C級はゲーム数が増えて「6ゲーム先取、デュースあり」の試合形態で行いました。1回目トーナメントは、「デュース」が続出し、長い試合は50分もかかり、それだけ選手の力が拮抗している事を感じました。「試合に勝つ」事と「自分の打ちたいショットを打つ」事は必ずしもイコールでなく、「勝つ為に自分は何をすればよいか」を考えて実行した選手が優勝できたように思います。3人の優勝者が口を揃えて「優勝決定戦はしたくなかった」とコメントしているように、MYTA杯テニス大会は2回目トーナメントがカギになります。1回目トーナメントで自分の何がいけなったかを修正し、気持ちを切り替えて2回目トーナメントに向かえば、みんなに優勝のチャンスがあります。自分の気持ちだけに囚われず、相手がどう思っているのかを考え、最後まで諦めずに食らいついていく強い気持ちを持つ人が優勝できるはずです。
その為にも、日々の練習、トレーニング、勉強を真剣に取り組み、苦手な事や上手くできない事にも最後まで諦めずに取り組む心の強さを培っていきましょう。


【大会結果】
★A級優勝者 池本拓斗さん(中学1年生)
初めてのA級の試合だったので、とにかく練習したくて朝早くコートに向かいました。サーブがうまく入ったので、これで万全の体制で試合に臨めると思いました。1回目トーナメントは、今回は「デュースあり」なので、1本では決まらないという安心感があり、いつも通りにプレイできました。途中風が出てきたので、風をどういう風に利用しようと考えながら打ったので上手くいきました。2回目トーナメントは、最初はお昼を食べてすぐだったので、体の動きが悪かったし、相手も強くて焦ってしまいましたが、「決定戦になるのは嫌だなあ」と思い、2回目トーナメントで勝つ為に前向きに気持ちを切り替えて頑張りました。今回は勢いで勝てたと思います。何より試合中「テニスが楽しい」とずっと思えたのが良かったです。平常心で臨み、最後まで平常心が保てたのも良かったです。大会連覇する為に、自分に自信を持って臨めるよう練習、トレーニング共に頑張ります。
<雅樹先生・洋子先生より>

拓斗君、優勝おめでとうございます。初めてのA級での試合だったので、もっと緊張するのかなと思いましたが、風への対応策をいち早く思いつき、とても冷静な試合運びができた事が勝因だと思います。試合中、「テニスが楽しい」と思っていたと言っていましたが、その気持ちが常に前向きなプレーに繋がり、実力を十分に発揮できたと思います。A級優勝者は皆の目標となる選手です。日々の練習やトレーニングを頑張ってスキルアップを怠らず、常に冷静な判断ができる力を養う為に勉強も一生懸命頑張って、もっと楽しくテニスをしましょうね!

★B級優勝者 上田忠典さん(小学5年生)
今まで何回も優勝できるチャンスがあっても優勝できなかったので、試合当日の朝は不安な気持ちの方が強かったです。1回目トーナメントでは、とにかく無駄にポイントを落とさないように、しっかりと相手のコートにボールを返す事に集中しました。試合の形が「デュースあり」だったので、1ゲームが長く感じました。2回目トーナメントは、これも優勝して決定戦にならないようにしたかったです。決定戦は緊張するし、避けたかったです。でも、5ゲーム取ってから追い上げられたので、「逆転されたらどうしよう」と不安になったけど、今までなら相手コートの空いたスペースを狙いすぎて失敗していたので、とにかく相手コートにボールを返す事だけを心がけました。優勝してトロフィーをもらった時はとても嬉しかったです。2人の兄がもらえなかったトロフィーをもらえて、上田家の夢が叶ったと思いました。
<雅樹先生・洋子先生より>
忠典くん、優勝おめでとうございます。ここ数回のMYTA杯テニス大会では、あと少しの所で優勝を逃し、密かに悔し涙を流していましたが、その悔しさをバネに、見事に優勝できましたね。試合中に今までの反省点を思い出し、同じ繰り返しをしないように冷静に試合を続けた事が勝因だと思います。自分で反省し、改善点を見つけ、実行する事は簡単なようでとても難しい事です。それが試合中にできた事は、本当に素晴らしい事です。テニスレッスンから算数に帰ってきて「あ〜、楽しかった!」と言う日が増えています。楽しくテニスをしながら、自分に自信を持って、これからも頑張りましょうね!


★C級優勝者 伊藤憲進さん(小学5年生)
試合の前は、ぼんやりと「優勝できたらいいなあ」ぐらいの気持ちでした。会場に行くと良いお天気だったので、とてもまぶしくて「サーブが打ちづらいなあ」と思いました。でも、そんな風に思ったら勝てないと思い、「集中しよう」と考えました。1回目トーナメントの時は少し緊張していたし、やりづらいなあと思いながら試合をしていたけど勝てたたので、2回目トーナメントは緊張もなくやりやすかったです。でも、ここで勝たないと優勝決定戦をしなくてはいけないので、何としても優勝したいと思いました。でも本当に優勝できた時は驚いてしまいました。B級に上がりたかったのは、同じクラスでレッスンしている忠典くんと戦いたかったからだけど、忠典君は次はA級になるので、僕もB級で優勝してA級で一緒に戦いたいです。
<雅樹先生・洋子先生>
憲進くん、優勝おめでとうございます。最近メキメキと上達していたので、自分でも密かな自信があったようですね。「前向きな考えを持とう」、「集中しよう」というシンプルな考えを大会を通して貫ける心の強さが、今大会の勝因だったと思います。普段からあまり物事に動じない憲進君の、優勝した時の笑顔は本当にきらきらと輝いていました。B級でも実力が発揮できるように、今まで以上にテニスと勉強を頑張りましょうね!

第10回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2016年9月11日(日)

【開 催 場 所】 金沢テニスコート

【サーフェス】
 人工芝コート

【天   候】 晴れ

【参 加 人 数】 14人

【ド ロ ー】









【大会総評】
天気予報からは想像できないくらいの秋晴れの中、無事大会を終える事ができました。これも保護者の皆様のサポートのお陰と感謝しております。
今大会は第10回大会という一つの節目となる大会でした。その為、今回はA級の試合を6ゲームマッチとしました。これまで行ってきた6ゲーム先取とは違い、2ゲーム差がつかないと勝利できません。また6−6になればタイブレークにもつれこむ事になり、選手にかかるプレッシャーも6ゲーム先取とは雲泥の差となったはずです。また、C級は4ゲーム先取から5ゲーム先取に変更しました。レッスン中の頑張っている様子から1ゲーム増やす事に決めましたが、想像以上に素晴らしい試合を見せてくれました。
開会式で、錦織選手がスポーツマンシップ賞を全米テニス協会からもらったという話をしましたが、MYTAの皆さんのフェアプレー精神もとても素晴らしく、皆さんの身心両面の成長を実感できた大会となりました。
また、第9回大会の時から「毎日トレーニング」を実施してきました。半年間のトレーニング回数を集計して上位3名を表彰しましたが、その3名全員が今大会で優勝、準優勝という素晴らしい成績を修めています。「毎日トレーニング」に書いてある言葉をもう一度思い出してみましょう。
『〈テニスコート〉でテニスをする事だけがテニスではありません。家でも出来る事は沢山あります。〈素振り、スクワット、体幹トレーニング〉はどれも家でできます。この3つを一生懸命した人の方が必ずテニスは上手くなります』
トレーニングを毎日続ける事は大変です。ですが、今大会の結果を見て、「毎日トレーニング」の大切さがよくわかったと思います。第11回MYTA杯テニス大会に向けて、身に付けてきた『テニス力』をさらに伸ばしていけるよう、皆で頑張りましょう!

【大会結果】
★A級優勝者 蒲諒一さん(中学2年生)

試合前日から、明日は優勝を目指そうと思いました。朝の練習の時には、リラックスしようと心がけました。試合では「コースを決めて打つ」事を目標にしました。普段のレッスンの時の先生のアドバイスをきちんと聞いていたので、思っていた通りの試合運びができて優勝できたので嬉しかったです。

<雅樹先生・洋子先生より>
諒一君、優勝おめでとうございます。コースを打ち分けてオープンコートを作るという作戦を立てられる力、作戦を実行できる十分な体力、そして作戦を試合で実行できるメンタルの強さ、この3つの力を兼ね備えた本当に素晴らしい試合内容でした。この3つの力は即ち『テニス力』です。『テニス力』はテニスや勉強だけでなく、諒一君の人間力を高めていく上でも、とても大切な力となります。人一倍負けず嫌いで、負けない為に陰で努力をし、涼しい顔で結果を出す諒一君らしく、養った『テニス力』でこれからも頑張りましょうね。






★B級優勝者 池本拓斗さん(中学1年生)

試合前日は、明日は普段の練習通りにやろうと決めていました。試合当日はせめて何回かは勝ちたいなあというぐらいの気持ちでした。でも試合で5−5になったら、肩が痛かった事も忘れて、あと1ゲーム取りたいと必死でした。2回目のトーナメントは負けても優勝決定戦があるからリラックスしていこうと考えました。前の試合では勝ちたい気持ちが強く、ラケットを振り切れずにいたので、その事を反省して今回はラケットを振り切ろうとだけ考えました。優勝できるとは思っていませんでしたが、お母さんに「すごいなあ!」と言ってもらったのがすごく嬉しかったです。次のA級の試合では勝ち負けではなく、自分のプレーを最後まで続ける事を目標にしたいです。

<雅樹先生・洋子先生より>
拓斗君、優勝おめでとうございます。試合前に、「普段通りにやる」という目標を立てた事と、その目標達成に向けて集中して試合を行い、試合後にしっかり反省して「ラケットを振り切ろう」と更に明確な目標を設定して、より一層集中してコートに入れた事が勝因だと思います。よく考えてテニスをしている事が伺えて、本当に素晴らしいです。今まで通りよく考えて練習に取り組み、コート外でも勉強、トレーニングを頑張って、A級でも良い成績を残せるように頑張りましょうね。



★C級優勝者 松岡亜美さん(小学5年生)

試合の前の日はとても緊張していたので、試合のイメージトレーニングをしました。開会式の後で、前回優勝の愛子ちゃんから優勝カップを見せてもらって、私も絶対欲しいと思いました。でも試合になると、C級の皆がとても上手くなっていたし、前回までの4ゲーム先取から5ゲーム先取に変わったので、なかなか大変でした。特に4−4の後のゲームはとても緊張したけれど、優勝できてとても嬉しかったです。次はB級なので、もっと練習して上手い人たちに勝ちたいと思っています。

<雅樹先生・洋子先生より>
亜美ちゃん、優勝おめでとうございます。1回目トーナメントでは諦めてしまったようなボールにも、2回目トーナメントではしっかり走ってボールを打ち返し、『勝ちたい』という気持ちがよく表れていました。試合の中でぐんぐん成長していきましたね。また、『毎日トレーニング』も本当によく頑張って続けていました。その成果が表れた優勝だと思います。次はB級ですね。さらに上を目指して、練習も勉強もトレーニングもこれまで通り頑張りましょうね。


第9回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2016年3月20日(日)

【開 催 場 所】 金沢テニスコート

【サーフェス】 人工芝コート

【天   候】 晴れ

【参 加 人 数】 17人


【ド ロ ー】






【大会総評】
今回は、晴天に恵まれましたが強風の中での大会となりました。保護者の方には、大変寒い中で観戦・応援をして頂くことになりましたが、最後まで見守って頂き感謝申し上げます。お子様はそのような環境の中でも、勝つ為に精一杯考え、諦めずに走り、喜んだり悔しがったりしながらも、一球一球ボールを追いかけていました。
今回印象に残ったのは、1回目のトーナメントで負けても、2回目のトーナメントはがんばると口に出して言うお子様が増えた事です。実際に、1回目より2回目のトーナメントの方が、どのお子様も試合内容が格段に上がっていたと思います。「どうせ負ける」とか「シードがないから体力がもたん」等のマイナスの発言をほとんど聞かなかった事に、お子様の成長を感じる事ができました。また、開会式の時は不安そうにしていた顔が、閉会式では晴れ晴れとした顔に変わっていましたね。ネガティブな発言をしなかった事で前向きに試合をする事ができ、自分なりの達成感を持てたからではないでしょうか。
これからも、不安な気持ちをグッと堪えられる強いメンタルを持ち続け、どんな場面でも諦めず全力で戦うという姿勢を持ち続けて、第10回MYTA杯テニス大会でも頑張ってほしいと思います。


【大会結果】
★A級優勝者 河本峻吾さん(中学3年生)

大会の申し込みをしたものの、受験があったので10月からMYTAでのテニスレッスンを受けていないし、不安の気持ちもありました。試合当日に早朝練習をするうちに、今自分の出来る事を精一杯やればいいと思えるようになりました。1回目のトーナメントの最初の試合でリードされた時は「やっぱりダメかあ」と諦めそうになりましたが、とにかく「ボールに入って一球一球相手に返そう」と考え、無心に打ち返すうちに逆転勝ちできました。2回目のトーナメントでは、やはり体力も切れてきて負けてしまいましたが、優勝決定戦の時は、今回の大会出場メンバーの中で、僕が一番長い年月MYTAでテニスを習ってきているんだ、という自負があったので、「負けられない。勝たねばならぬ」と思って、頑張りました。とはいえ、本当は「よく勝てたなあ」とホッとしています。これからは高校生コースで、今まで以上にテニスが上手くなるように取り組んでいきたいと思います。

<雅樹先生・洋子先生より>
峻吾君、優勝おめでとうございます。大会初のA級連覇は素晴らしいです。今回は受験もあり、シード獲得テストを受ける事ができず、ノーシードでの挑戦となりました。体力が持つかなあと心配していたようですが、気力が体力に勝りましたね。当日の早朝から練習するなど、勝利に向けての努力が実りました。高校生になってからの更なる飛躍を期待しています。


★B級優勝者 藤原圭祐さん(中学1年生)

家を出る時は「また負けちゃうかも」とちょっと不安な気持ちがありました。でも、1回目のトーナメントで今までなら諦めていた場面でも、よく足が動いて気持ちも前向きになれたので、負けたけど2回目のトーナメントはやれるという気持ちになりました。風が強かったので、風にどう対応するかなど考えながら集中してやっていたので、試合が終わった後の握手を忘れてしまいました。優勝決定戦では、負けるという気持ちは全くなくて、勝つしかない、と思っていました。今回僕が勝てたのは、「勝ちたい」という気持ちが相手より少し上回っていたからかなと思います。技術的にはまだまだなので、基本の練習をやり直して、もっと上手くなりたいです。

<雅樹先生・洋子先生より>
圭祐君、優勝おめでとうございます。前回大会では、どの相手とも接戦になりながらなかなか勝ちきれず、落ち込んでいました。今回は、試合から帰ってきて結果を報告する時、「相手に追い上げられたけど、そこで焦らず自分のできる事をしようと考えてやりました」と話すのを聞いて、ずいぶん冷静に戦っているなと感心しました。負の感情を抑え、常に前向きに『絶対勝つ』という気持ちを持ち続けられた事が勝因ですね。次回はA級です。日々のレッスンを大切に、力を伸ばしていきましょう。


★C級優勝者 前村愛子さん(小学6年生)

試合前は「負けたらどうしよう」とか「試合嫌だなあ」とかいう気持ちがあったけど、1回目のトーナメントで思った通りの試合が出来たのでホッとしました。シード権が取れて体力も十分残っていたので、2回目のトーナメントでも上手く試合運びができました。4月から中学生になるので、絶対ここで優勝してB級に上がりたいと思っていたので嬉しかったです。9月の大会もB級で頑張りたいと思います。

<雅樹先生・洋子先生より>

愛子ちゃん、優勝おめでとうございます。前回大会では、テニスを始めてまだ日が浅く、『試合に出る』という事もあまりピンと来ていなかったようでした。今回は「負けたらどうしよう」とか「勝ちたいなあ」とか心が揺れながらも、大会当日は試合に対する心構えがしっかりできていたように思います。シード権も獲得した上で、試合も全て勝つというパーフェクトな展開で優勝でき、自分でも満足している事と思います。4月からは中学生です。数学もテニスも今以上に頑張り、B級での活躍も期待しています。

【保護者の方の感想】
・子ども同士でセルフジャッジの試合ができることに感心すると同時に、子どもの心を育てるのに最適な場だと思いました。
・試合の合間に、子ども同士で声を掛け合って楽しく練習している様子が嬉しかったです。
・皆、練習の時より試合の時の方が上手でした。この大会は子どもが成長できる場だと思います。
・朝は不安がっていましたが、大会が終わったら次回に向けて気合を入れていて嬉しく思いました。


第8回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2015年9月20日(日)

【開 催 場 所】 金沢テニスコート

【サーフェス】 人工芝コート

【天   候】 晴れ

【参 加 人 数】 19人

【ド ロ ー】







【大会総評】
今回は初めて金沢テニスコート・湖南体育館で行い、昼休憩を挟みながら一日中テニスを楽しむ大会となりました。ご家族で参加して頂き、秋晴れの中、湖山池を眺めながら気持ちの良い一日でした。今回はC級も正式なトーナメントとなる程参加人数が増え、また9月に大会を開催したことで中学3年生も参加でき、内容の充実した大会となりました。
シードを獲得するために算数・数学を頑張るお子様が増え、試験結果もかなりの接戦となってきました。今回はA、B、C級ともにシード選手が優勝したことから考えても、シード権を獲得できるように今まで以上にしっかり勉強する事も大切になりますね。
試合は接戦が多く、どちらが勝ってもおかしくない試合がたくさんありました。勝った人は自分の何が良かったから勝てたのか、残念ながら負けた人は自分の何が足らなくて負けてしまったのかを考える事が、第9回MYTA杯テニス大会で良い成績を残すための第一歩です。大会ごとに皆さんのレベルが高くなっています。第9回MYTA杯テニス大会に向けて日々のレッスンを大切に頑張りましょう。

【大会結果】
★A級優勝者 河本峻吾さん(中学3年生)

今回はシード獲得テストで第1シードを獲る!と決めて結構勉強しました。テストも自信があり、第1シードを獲れた!と思っていましたが、返ってきたテストを見るとイージーミスやケアレスミスが思いがけずあり、第2シードでした。やはりテストは見直しをしなくてはいけないと気づかされました。1回目のトーナメントで井上さんと当たり、2−2までは考えながら試合をしていましたが、その後頭が真っ白になって、気付いたら2−5になっていて、焦ってしまいました。今回がMYTA杯テニス大会最後の試合だし、どうしても優勝カップに名前を残したかったので、2回目のトーナメントと優勝決定戦は最後まで諦めず自分のできる事は全部やりました。優勝が決まった時はホッとしたのと、嬉しい!という気持ちが込み上げました。5年間MYTAで頑張ってきて良かったです。

<雅樹先生・洋子先生より>

峻吾君、優勝おめでとう。前回は「自分のやりたいテニス」と「勝つためのテニス」の間で悩み、悔いの残る大会だったと言っていました。今回はゲームごと試合ごとに作戦を考えながら、勝利を目指してよく努力していましたね。毎回シード権を獲得するためにしっかり勉強する姿勢は素晴らしく、後輩の良い手本になったと思います。これからも目標に向かって努力する姿勢を忘れず、前に進んでいってください。


★B級優勝者 名越立樹さん(小学5年生)

前回のシード獲得テストはひどい点だったので、今回はちょっと勉強しました。シード権が獲れなかったら、それはそれでたくさん試合が出来るからいいやと思っていましたが、実際に試合をしたらどのゲームも大変だったけど、シード権のお陰で疲れずにすんだので、やっぱりシード権はありがたかったです。優勝決定戦はしたくなかったので、2回目のトーナメントは気合を入れなおして頑張りました。前回も優勝したかったので、今回優勝できてとても嬉しいです。第9回MYTA杯テニス大会ではA級に上がって、中学生と戦うことになるから、これからのレッスンでもっと力を付けたいです。A級優勝者が小学生というのはかっこいいと思うから、次も優勝目指して頑張ります。

<雅樹先生・洋子先生より>
立樹くん、優勝おめでとう。「絶対優勝する」と言ったかと思うと、「試合に出たくない、負けたら嫌だし。」と言ってみたり、ずっと心が揺れていましたね。でも試合当日は相手のフォームやショットを研究して、「この相手に勝つためにどこに打てば有効なのか」をずっと考えながら、最後まで諦めずボールを追う姿は立派でした。次回はA級です。しっかり頑張りましょう。


★C級優勝者 谷口諒さん(小学5年生)

初めてのシード権獲得テストで、どんな内容のテストなのかよく分からなかったので、きっとシード権は獲れないだろうなあと思っていたけれど、テストを受けてみたらMYTAで勉強したことが中心だったので、思ったより良い点が取れてシード権をもらえたので嬉しかったです。試合は1回目のトーナメントで負けた時は悔しくて、昼休憩に一人でサーブ練習をして、2回目のトーナメントに向かいました。最後のポイントはラリーが続いて、ここでミスをしたら負けだと思って必死でボールを返しました。優勝できてよかったです。

<雅樹先生・洋子先生より>
諒君、優勝おめでとう。初めての試合でさぞ緊張したことでしょう。1回目のトーナメントでは自分の打ちたい強いボールにこだわり苦労した形でしたが、2回目のトーナメントではしっかり相手コートにボールを返す事を心がけていました。勝つために今、自分にできる事を出し切ることを学んでいましたね。「負けることの悔しさ」と「勝つことの嬉しさ」の両方を知ることができたのですから、その気持ちを忘れず、次の大会ではB級で頑張りましょう。

第7回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2015年3月21日(土)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【サーフェス】 人工芝コート

【天   候】
 晴れ

【参 加 人 数】 15人


【ド ロ ー】
 


【大会総評】
『算数・数学の試験結果で上位2位までに入るとシード権を獲得できる』というルールを導入して2回目となるMYTA杯テニス大会となりました。
今大会は、時間の関係上4ゲーム先取になった試合もありましたが、6ゲーム先取という実際の試合により近いゲーム方式を採用しました。6ゲームを取りきることの難しさや大変さが分かったと思います。そして、シード権を獲得すると体力的な余裕ができ、落ち着いて試合ができる有利性も実感できたのではないでしょうか。これからも引き続きシード権獲得を目指して、算数・数学も頑張りましょう。
また、2バウンドしてから打ってしまったことを自ら申告したり、カウントが分からなくなっても話し合いを持って試合を進めるなど、マナーを守る場面が多く見られました。勝ちたいという強い気持ちを持ちながらマナー・ルールを守ることは簡単なようでとても難しいことですが、これからもマナーに対する意識を高く持ち、勝っても負けても胸を張れる試合を行って欲しいと思います。


【大会結果】
★A級優勝者 広富伊織さん(中学2年生)

シードを取れたらいいなあとは思っていたけれど、テストを終えてシードは難しいなあと思いました。だから、とにかく試合に全力を注ごう、と考えていました。
1回目のトーナメントで5−5から負けた時は、心が折れてあきらめかけました。でも、どうしても「優勝カップを持って帰りたい!」という気持ちが湧き上がってきて、体力は限界に近かったけど、最後までがんばりました。諦めないで本当に良かったです。

<雅樹先生・洋子先生より>
伊織君、優勝おめでとう。シードが取れなかったので、連続して試合を行わなければならなかったにもかかわらず、一生懸命戦い続けましたね。1回目のトーナメントで負けた時はガッカリしていましたが、すぐに気持ちを切り替えて2回目のトーナメントに向かった姿を見て、心が強くなったなあと感心しました。
開会の挨拶で、雅樹先生が「believe yourself」の話をしましたが、最後まで自分を信じた結果が最高の形で表れましたね。



★B級優勝者 河本凌吾さん(小学5年生)

第6回大会では、シードをとったのに勝てなかったので、今回はシードをとって優勝したいと思って、MYTAで勉強したことを見直してテストに臨みました。そして、第1シードになれたので、今度こそ優勝したいと思い、壁打ちに行ったり体幹トレーニングを毎日やったりして、試合に向けて準備しました。
試合では、誰と対戦するか分からなかったので、待機時間は壁打ちをしながら自分のテニスをする事に集中しました。優勝できて本当に嬉しいです。次はA級に参加できるので、とても楽しみです。

<雅樹先生・洋子先生より>
凌吾君、優勝おめでとう。前回は第1シードをとれたけど、試合に対する心構えや試合の待ち時間の過ごし方が、思い通りにできない場面もあり、悔しい結果でしたね。しかし、しっかりと反省して、勝つためにやるべき事を実行したことはとても素晴らしかったです。
優勝した後も喜びを爆発させるのではなく、じっくりと噛みしめている様子を見て、強くなったなあと思いました。次は念願のA級での試合ですね。楽しみにしています。

第6回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 2014年11月29日(土)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【サーフェス】 人工芝コート

【天   候】 雨のち曇り

【参 加 人 数】 13人

【ド ロ ー】




【大会総評】
いよいよ、『算数・数学の試験結果で上位2位までに入るとシード権を獲得できる』というルールを導入したMYTA杯テニス大会を開催しました。
シード権を獲得できても、緊張を緩めず待ち時間も練習して試合に備えたり、シード権を取れなくても、諦めずにエネルギーの配分を考えながら行動していました。また、1回目のトーナメントで負けてしまっても、対戦相手をもっと観察して2回目のトーナメントに備えるなど、最後まで勝つための努力を続けていました。今回は、新ルールを導入したことで、勝つ事に対するこだわりを今まで以上に強く持つ事ができ、素晴らしい緊張感の中で行う事ができた素晴らしい大会だったと思います。
第7回MYTA杯テニス大会も、算数・数学の試験を頑張ってシード権を勝ち取り、優勝目指して頑張ってほしいと思います。


【大会結果】

 A級優勝者 井上修子さん(中学2年生)

数学は苦手で、シード権を獲るのは難しいと思っていました。でも今大会から優勝したらトロフィーがもらえると聞いていたので、とにかく全ての試合に勝ってトロフィーをもらうんだ!と思って頑張りました。私にとって最後となる第7回MYTA杯テニス大会では、数学の試験で今回よりも良い点を取って、ぜひ優勝したいです。


<雅樹先生・洋子先生より>
修子ちゃん、優勝おめでとう。≪数学の試験でシード権を獲得できる≫
と分かった時から、『どうせ私はシード権を取れないから、下から勝ち上 が る よ』と言っていましたね。そう言った通りに優勝した修子ちゃんは、有言実行で素晴らしかったと思います。
そして見事に優勝した今、新しいステージへチャレンジする時です。次回のMYTA杯では、シード権を獲得 した上で優勝する事ができるように、チャレンジしてみましょうね!!


 ★B級優勝者 山本大貴さん(小学6年生)

算数の試験でシード権が取れると知った時から、MYTAで勉強した問題  を見直していました。でもシード権が取れなかったので、全試合に勝って 優勝しようと思いました。3月に行われるMYTA杯テニス大会ではA級  に進級できるけど、中学生に勝つのは難しそうなので、シード権を取れるように算数の勉強も頑張りたいです。

<雅樹先生・洋子先生より>
大貴君、優勝おめでとう。シード権獲得のために、今までMYTAで勉強した内容の見直しをした事は、とても素晴らしい事ですね。そして、シード権が取れなくても、すぐに切り替えて目の前の試合に集中できた事が優 勝に繋がったのだと思います。『頭の切り替えをして集中し直す』というとても難しい事ができたのは、算数もテニスも同じように頑張り続けた成果です。その姿勢を続けて、次回のMYTA杯も頑張りましょうね。

第5回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 平成26年3月23日(日)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【参 加 人 数】 16人

【優 勝 者】 A級 河本 峻吾さん(中学1年生)
        B級 大江 菜奈さん(小学6年生)
        C級 松岡 亜美さん(小学2年生)

第4回 MYTAテニス大会

【開 催 日】 平成25年12月8日(日)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【参 加 人 数】 13人

【優 勝 者】 A級 井上 修子さん(中学1年生)
        B級 蒲 諒一さん(小学5年生)
        C級 松岡 亜美さん(小学2年生)

第3回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 平成25年3月24日(日)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【参 加 人 数】 12人

【優 勝 者】 A級 広富 伊織さん(小学6年生)
        B級 河本 凌吾さん(小学3年生)

第2回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 平成24年11月25日(日)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【参 加 人 数】 13人

【優 勝 者】 A級 井上 修子さん(小学6年生)
        B級 蒲 諒一さん(小学4年生)

第1回 MYTA杯テニス大会

【開 催 日】 平成24年4月15日(日)

【開 催 場 所】 鳥取県立布勢運動公園テニスコート

【参 加 人 数】 6人

【優 勝 者】 松島 友嵩さん(中学2年生)

             

MYTA
(高橋雅樹&洋子テニスアカデミー)

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鳥取県立布勢運動公園テニスコート

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